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各惑星とチャクラ

惑星の特徴

西洋占星術では各惑星がどのような影響力を持つのかということを分析しています。占星術の基本でどんな文献でもほぼ同じような解釈になっています。対応する器官は内分泌器です。俗にいうチャクラとはこれのことで、各惑星に対応しているものと思われます。どの惑星にどの器官が対応するかはわかりませんが、私の解釈で当てはめてみたいと思います。別の解釈もあるかと思います。

惑星 特徴 対応器官
水星 知性、計算、コミュニケーション 甲状腺
金星 愛情、美、芸術 卵巣
火星 活動、自信、怒り、攻撃 精巣
木星 統率、拡大、繁栄 すい臓
土星 忍耐、変化、衝動 副腎
天王星 直感、極端、整理、調和 脳下垂体(視床下部)
海王星 霊的能力、神秘 松果体
太陽 免疫力、活動力 胸腺

水星(甲状腺)

水星は一般的に知性や計算能力、コミュニケーション能力と結び付けられています。知恵ではなく知識の段階で、暗記であったり文字や数字の処理の段階の知です。甲状腺は喉にあります。下垂体や視床下部からの命令で甲状腺ホルモンを出します。甲状腺ホルモンは人間の基礎代謝を司ります。つまり暑い時に汗をかいて体温を下げるというような活動です。生命の基本的な生存本能と言えます。
また部位が喉であるのでコミュニケーションと関係があるのも自然です。

金星(卵巣)

金星は愛情や美的感覚、芸術と関係があります。女性的な部分ですので卵巣と対応すると考えるのが自然でしょう。卵巣はエストロゲンとプレゲステロンを分泌します。エストロゲンは代表的な女性ホルモンで女性の性成長を促し女性的な体つきを作ります。この2つのホルモンは排卵や妊娠などと関連があるようです。

火星(精巣)

火星は活動や自信、怒りや攻撃性と関連があります。男性的な部分なので精巣と関連します。精巣は男性ホルモンであるアンドロゲンとテストステロンを分泌します。変声や筋肉の発達、性欲などと関連があります。男性の性成長も促します。

木星(すい臓)

木星は組織の統率や指導、拡大や繁栄と関連があります。例えば会社を大きくする社長の役割で、社長の指揮が巧みであれば組織は拡大、繁栄します。これはすい臓と対応すると私は考えます。なぜならすい臓は血糖値を調整する働きがあるからです。すい臓は血糖値を上昇させるグルカゴンや低下させるインスリンを分泌します。食欲というのは血糖値と関連があります。血糖値が下がれば空腹になりますし、上昇すれば満腹感を感じます。つまりすい臓は人間の食欲のバランスを取るわけです。
人間でも太るというのはある意味拡大、繁栄ですし、痩せるというのは衰退です。しかし太り過ぎるとどうなるか。例えば糖尿病はインスリンの働きが悪くなり発症します。社会で言えばバブルと似ています。会社であれば借金で無理やり事業を拡大するようなものです。つまり拡大や繁栄にもバランスが必要なわけです。食欲、空腹感がなければ人間はエネルギーを摂ろうとしませんし、満腹感を感じなければ食べ過ぎ、肥満に陥ります。すい臓は人間がバランスよく繁栄するための器官といえます。なので木星と関連付けることとします。

土星(副腎)

土星は忍耐を学ぶ惑星だと言われています。また急激な変化や衝動と関連があります。人間はストレスを感じるとそれを回避したり、またはそれを取り除こうとしたりします。もちろんストレスを感じながらも我慢するということも重要です。副腎は様々なストレスに対応して抗ストレスホルモンを分泌します。
副腎が分泌するアドレナリンは血糖値や心拍数、血圧などを上昇させ身の危険(ストレス)に対応できるように身体の状態を変化させます。場合によっては攻撃や回避などの行動を誘発します。ノルアドレナリンは脳に作用し集中力や判断力、緊張を高めストレスに対応します。副腎はコルチゾールも分泌します。アドレナリンやノルアドレナリンが一過性であるのに対し、コルチゾールは蓄積する傾向があります。つまり慢性的なストレス(飢餓、寒冷、外傷など)から身体を守ろうとします。
アドレナリンやノルアドレナリンは一過性のもの、例えば動物に襲われたりした時に分泌され攻撃や回避などの衝動をもたらします。コルチゾールは慢性的なストレスを我慢する忍耐に対応します。なので土星を副腎と関連付けようと思います。

天王星(脳下垂体)

天王星には霊的なものも含めた直感力や知恵、また各種を分別して整理することから極端さ、さらに調和を司ります。これは脳下垂体(視床下部を含む)と対応させます。内分泌器はそれぞれ互いに関連し合い、連携して活動します。これらを内分泌軸といいます。例えばストレスに対してコルチゾールを出すという反応にはまず視床下部からCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)が分泌され下垂体を刺激し、下垂体はACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌します。これを受けて副腎は副腎皮質ホルモン(コルチゾールなど)を分泌します。このように互いに連携しあって様々な身体の活動を調整しています。そしてこれらのネットワークを統率しているのが脳下垂体(視床下部)です。
例えば外界からの刺激、りんごがあったとしたら知性でそれがりんごであり食べ物であると判断します。空腹であれば食欲がでます。さらにりんごを栽培すれば定期的に食料を得ることができるので繁栄につながります。また天候や獣害などから自身や果樹を守ることも必要でしょう。このような様々な事柄を判別し、整理することが知恵に相当し、拡大や繁栄と忍耐のバランスをとります。また脳下垂体は信頼ホルモンであるオキシトシンも分泌します。オキシトシンは対人関係の信頼感を高めるホルモンであり、集団生活や社会性を高め人と人との調和をもたらします。
このように脳下垂体(視床下部)は内分泌軸の司令塔であり、天王星と関連付けることとします。

海王星(松果体)

海王星は霊的な能力、霊感や神秘主義などと関連があります。松果体はメラトニンというホルモンを分泌しますが、これは睡眠リズムと関連があります。睡眠中に人間の魂は肉体を離れ霊界で活動すると言われています。また松果体は第三の目とも言われ直感や霊感などのアンテナの役割を果たしているのではないかと考えます。この器官が開発されればテレパシーが使えるようになると思います。なので海王星は松果体と関連付けることが自然です。

太陽(胸腺)

胸腺は上記の器官と違い内分泌器ではないのですが、一般的にはチャクラの一つと考えられています。器官の活動としては免疫系と重要な関わりを持っています。免疫系は様々な病原菌やガン細胞などを破壊し健康な体を維持します。免疫力のことを調べていて気づいたことがありました。免疫力を上げるには適度な運動正しい食事良好な睡眠、そしてよく笑うことなどが挙げられていました。そしてこれらは霊的な健全度を保つための生活習慣と似ているなと思いました。
霊というものは普通見えないのですが、我々人間は物質をまとっている霊的な存在であり、霊的な健康度というものも人それぞれ違っています。よくオーラと呼ばれる、人間の輝きのようなものをまとっている人たちがいます。例えばテレビで見ている有名人などに実際あってみて「オーラがあった」などというのはその人の人間力、霊力を感じ取っての言葉だと思います。そのオーラの強さと関係があるのがこの胸腺なのではないかと思います。
オーラが弱いと悪想念を持った霊に影響され生活や仕事での失敗などを引き起こします。肉体的には免疫力の低下となって現れ、体調を崩したり精神的な病気になったりします。しかし霊力が高ければたとえ怒りなどの感情をもっていたとしてもそれらの悪い霊の影響を寄せ付けません。そういった強い心、強い霊力を育む器官が胸腺なのだと考えました。
人間の体としても免疫力と密接な関係があるわけですが、霊的な免疫力にも関わる器官というわけです。魂のありかが心臓付近という説は胸腺のことを言っているのではないでしょうか。占星術でいうと太陽と関係すると考えます。太陽はその人の活動力、長所、強みなどに関わりがあります。そして霊力を上げる、維持するというのも別段変わったことをするのではなく、バランスのとれた食生活であったり規則正しい睡眠であったりと健康な体を作ることと繋がっているのだと思います。

まとめ

以上のように惑星と内分泌器を関連付けました。しかしこれは私の推測でもあり確定的なものではありません。今後の研究でより正確な判断がなされるかとも思います。太陽の含めると8つのチャクラを関連付けましたが、精巣と卵巣は一つと考え、胸腺を含めて7つのチャクラと考えるのが自然だと思います。我々人間はそれらの惑星、恒星の力を日々受け取り、霊的にも生物的にも様々な活動を行っているのだと考えます。

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